{"links":{"next":null,"previous":null},"count":1,"rowsPerPage":4,"page":1,"results":[{"id":14511,"main_visual":{"id":"14510","file":"https://storage.googleapis.com/syncable-app/campaign/reports/de42cdfb1fd24410abad57f63219ad60.jpg"},"title":"創業してからの1週間","body":"<p>こんにちは、Disability Prideの曽田です。</p><p>・・・と名乗ることにまだぜんぜん慣れておらず（笑）、聞き取りづらすぎる団体名なので、いつも電話口でモジモジしております。</p><p>冒頭の写真は、お祝いに遊びにきてくれた友人たちが撮ってくれました。事務所のガラス窓にはりついて友人らを見送る、楽しそうなフラビアさんと私です。事務所が入居するIzumonomadさんは、こんな感じのとても大きな窓があります。今週はずっと秋晴れで気持ちがよく、借りている個室ではなく、外のオープンスペースで仕事をしていました。</p><h2>「出会い」を求めて外回り</h2><p>仕事をしていた、と言っても、フラビアさんを伴いIzumonomadさんに来る火水木は、ほとんど外回りをしています。障害のある仲間たちのために何か意味のあることをしていくには、自分たちのことを知ってもらわないといけないし、私も、出雲の関係者のみなさんのことをよく知らないといけません。「知る」ことは、ネット上の情報である程度できる時代。でも、「出会う」には、やっぱり事務所の外に出て、生身のワタシが「出会いに行く」という行為をしなければいけないな、と思っています。ということで、火水木のアポを埋め、島根県商工会連合会の助成金で作成した1000部のパンフレットと、自前で作成した名刺を携えて、出雲市内をウロウロしております。パソコンを触らないといけないような書類関係の仕事は、主に月金に自宅でやっています。</p><p><img src=\"https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/8b2a06c5-6472-4b22-a2b3-022a77884279.jpg\"></p><p>写真の説明：出雲市役所の裏庭で、アポの時間までリフレッシュ休憩中のフラビアさんと私。これは初日の写真ですねぇ。初日は気疲れがすごくて、フラビアさんに「ワキアセ」という単語を教えておりました。</p><p>島根に来てからは車じゃないと移動できませんが、入居するIzumonomadさんが出雲市駅の真ん前という立地なので、「アポ先が徒歩5分の商店街の中にあるぞ、歩いていくか～！」みたいな時もあります。</p><p>水曜日、アポを終え、商店街から駅にむかってトコトコ路地を歩いていると、軒先にいた白髪のおばあちゃん（「数えで90」と言っておられた）が、私に手をふっていました。近づくと、「あんた、どうした？生まれた時から？」と聞かれ、手短に話すと、「そう～」とのこと。そして、自分の孫が障害があり、施設に入っている、と話し出されました。「ごめんよぉ、泣いたりして」と涙を流すおばあちゃん。「ワタシも・・・」と、横でもらい泣きしているフラビアさん。しばらくおしゃべりしたあと、私が、「すぐそこに事務所があって、団体をはじめたばかりで、あいさつに行ったところだったんですよ～」と話し、パンフレットを渡しておこうかな、と振り向くと、背後にいたフラビアさんが既に私のリュックからパンフレットを出してくれていて、手にもって準備万端だったのが、嬉しくもあり、おもしろくて、笑ってしまいました。</p><p>しなきゃいけない書類仕事はいっぱいあるし、パソコンを開きたくもなるけど、このおばあちゃんとの出会いを通じ、障害者として街をウロウロするのはやっぱり大切だなぁと改めて思ったのでした。ブラジル人のフラビアさんと、日本人の私が、日本語でキャッキャしている姿も、意識して見せる訳ではないけれど、いろいろな人の目に映ってほしいな、という気もします。</p><p>この「外回り」の大切さは、前職CIL松江時代（火＆木は必ず外勤）に気づいたことでした。自団体のことを知ってもらう目的もありましたが、いろいろな場所で、さまざまな当事者・家族・支援者のみなさんに出会えることが、シンプルに好きでした。思えば、私は「生身の出会い」を求めすぎた結果、22歳の時に単身アフリカのルワンダまで行きましたし（笑）、JICA職員時代も「草の根で2年間じっくり現地の障害者と出会いたいです～」と訴え、無理を言って青年海外協力隊をさせてもらいました。出雲市内をウロウロするのが楽しいのは、根っからなのかな～と思ったりもします。</p><p><img src=\"https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/51b5eb43-1938-41d2-a5f5-5d41df3f8938.jpg\"></p><p>写真の説明：2007年８月、卒業論文の調査でルワンダの首都キガリで障害者団体へのヒアリングをしている私。舗装されていない土の上で、杖を使っているルワンダの障害者と笑顔で立っている（当時はまだ杖で歩いていた）。</p><h2>相談支援事業からはじめています</h2><p>Disability Prideをはじめるにあたり、「相談支援事業」からはじめてみることにしました。高齢者福祉でいうところの「ケアマネさん」みたいな役割です。</p><p>都市部と異なり、セルフプラン率（相談支援を使わない人）が0.7%の島根県。相談支援事業という接点をもつことで、より多くの障害のある人たちと、より深く関われるのではないか、と思うようになりました。特に、小さい時からの関わりを大切にしたいと思った時に、「相談支援員」という立場がプラスに働くこともあるのではないかな、と。今週いろいろと打ち合わせをして、実際に、未就学児さんたちとの関りが増えそうだなと思っています。これまで視察のアポをとること自体が難しかったような施設にも、昨日は3時間ほどじっくり滞在させて頂き、いろいろなことを感じました。</p><p><img src=\"https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/04aadc1c-8fb8-400c-bdcf-0cf713d1c2ec.jpg\"></p><p>写真の説明：理事の太郎さんと曽田がIzumonomadの明るい共有スペースで打ち合わせをし、パンフレット片手にピースをしている様子。自立生活センターでの経験を胸に活動する仲間が出雲にいることは本当にうれしいです。相談支援事業＠出雲の大先輩なので、この日は実務を手ほどきいただきました。いつも本当にありがとうございます。</p><h2>10代のユースの声を聴くプロジェクト（仮称「D-PRiDE Voices」）</h2><p>本日（金曜日）は何をしようかと思っていると、色々溜まってますが、助成金の申請書をもう少し進めようと思っています。</p><p>具体的には、障害のあるユースの声を聴くプロジェクトを、障害のあるユースたち（「ユース・リサーチ・チーム」）と一緒にできないかな？という構想です。今の、10代の子たちがどんなことを想っているか、何に壁を感じているのか。「本当は〇〇がしたい」という声を聴いてからでないと、どんな事業をすべきか、わからないなぁ、と思っていたこともあります。</p><p>客観的な言葉を使ったら、「ニーズ調査」ということなのかな。でも、どちらかというと、障害のあるユースの子たちが、この「調査プロジェクト」をあくまで「きっかけ」として出会って、集まって、みんななんだか自信がついて、小さくとも誇りあふれるコミュニティがうまれるといいなぁ、というイメージです。</p><p>助成金は、「活動実績が1年以上あること」という条件のものも多いですし、採択率はどーかなーとも思います。でも、採択でも不採択でも、上記のアイデアを少しでも実現に向けて動かすために、申請書を書いてみる、いろんな人に話してみることで、何もしないよりはいいかな、と。という訳で、「応募」だけでも、してみよう～！</p><h2>みなさまに感謝して、「記す」ことを</h2><p>おかげさまで、50人を目標にはじめた、「マンスリーファンディング」なる企画も、現在42名の方にマンスリーサポーターになっていただき、本当に感謝しています。</p><p>この一週間は、マンスリーサポーターになってくださった方だけではなく、昔から自分のことを支えてくださった方たちとメールやメッセージのやり取りをさせていただく機会に恵まれました。高校時代、大学時代、JICA時代（沖縄、フィリピン、仏語圏アフリカ）、そして障害者団体での仲間たち。その時々に、自分のことを応援してくれた方々からのメッセージに励まされて、ちょっと緊張した初日以外は、ケラケラ笑って、楽しく過ごしていました。</p><p>私はこれまで「夏記」の名前のとおり、「記す」「書く」という行為を大切にしてきたはずですが、第２子が産まれて以降は余裕がなく、「書く」という行為に気持ちが向きませんでした。気持ちが向かないというより、SNSやブログで書きはじめても、書き終えられずに終わってしまうのでした。</p><p>今回、ちょっと頑張って１週間の振り返りを書いてみて、自分が体験したり、感じたことを記す行為って、自分のためにもやっぱりいいなぁと感じました。</p><p>文筆家の父は、「書くことは、生きること」だと、以前言っていました。私はそこまでじゃないけれど、みなさまへの感謝も込めて、創業してからの歩みを、記していけるといいなと思います。</p><p>それでは、みなさま良い3連休をお過ごしください！</p>","campaign_id":10405,"created_at":"2026-10-09T05:32:57.434320","is_released":true,"released_at":"2026-10-09T14:58:38.623345","unreleased_at":"2026-10-09T05:32:57.445307","display_date":"2026-10-09T14:58:38.623345"}]}