{"links":{"next":null,"previous":null},"count":4,"rowsPerPage":4,"page":1,"results":[{"id":12284,"main_visual":{"id":"12284","file":"https://storage.googleapis.com/syncable-app/campaign/reports/38503c1ab66348148264b08c6899418d.jpg"},"title":"退院から新たな一歩へ——Dくんの「自立」への挑戦と、広がる支援の輪","body":"<p>🌿 <strong>退院から始まる新しい生活</strong></p><p>東京に来て間もなく、思いもよらぬ1ヶ月の入院を経験したDくん。</p><p>長い入院生活を経て、ようやく退院を迎えたときの彼の表情には、以前よりもずっと落ち着いた強さがありました。</p><p>退院後はシェアハウスでの生活がスタート。最低限の荷物だけでの新生活でしたが、入院中に多くのことを考えたのでしょう。以前よりも地に足のついた彼の姿に、私たちは確かな成長を感じました。</p><p>この夏は体調の回復と暑さに慣れるのに時間がかかりましたが、周囲の支援者や病院と連携しながら少しずつ生活を立て直し、10月にはいよいよ「一人暮らし」への準備が始まりました。</p><p>今、Dくんは再び“自立”の一歩を踏み出そうとしています。</p><p>🌱 <strong>チームで支える支援へ</strong></p><p>これまで私たちだけで支えてきたDくんですが、今では病院や他の支援者の方々とも連携し、「チーム」で彼を支えられるようになりました。少しずつ「信頼できる大人の輪」が広がり始めています。</p><p>児童養護施設で育った若者たちは、社会に出てから初めて知ることが本当に多いのです。ポストを毎日チェックすること、役所への電話の仕方、届出の義務に関して…。そうした“当たり前”は、親と一緒に暮らしながら自然に身につけられるものなのかもしれません。</p><p>施設にいる時は病院に行っても、職員の人がやってくれる状況が多く、手続き等教わる機会がないまま大人になっている子もいます。大きくなってしまってからだと、できないことを知られることへの恐怖や、人との関わりへの不安を抱えてしまう子が多くいます。だからこそ、私たちはそばで一緒に考えながら、体験を共にしながら学べる時間を作っています。</p><p>センターで一緒にご飯を作るために買い物から一緒にいったり、新しい住居で不安な時には、安心できる人がいるセンターで昼寝をして、ぐっすり眠れることを体験したり…</p><p>私たちは、我々がすべてをやってしまうのではなく、「自分の生活は自分のもの」という感覚を持ちながらも、わからないときは聞ける、心のケアも自分でできるように一緒にしていく「休める場所」があることを感じてほしいと願っています。</p><p>☀️ <strong>つながり続けることが力になる</strong></p><p>望まない妊娠、20代初期での子育て、シングルマザーや、20歳になったばかりで一人暮らしを始めた子など、それぞれの地域で新しい生活を始めた若者たちは私たちと連絡を取り続けてくれています。</p><p>養護施設でのセラプレイの時間を思い出してくれて、卒業してからすぐに連絡をくれる子も。「急に一人が怖くなったとき」「夜中に涙が出ちゃったとき」「ちょっと話を聞いてほしい」と思ったときに気軽に連絡できる関係。</p><p>それが“困ってからのSOS”を防ぐ大切な土台になります。</p><p>日々の何気ないやり取りを通して、「人を信じること」「自分を信じること」「助けを求める勇気」を育てています。話し方も少しずつ上達し、トラブルの対処にも落ち着きが見られるようになりました。</p><p>🏡 <strong>帰れる場所があるということ</strong></p><p>私たちは「居場所を作る」のではなく、「子どもたち自身が作った居場所を支え続ける」ことを大切にしています。</p><p>私は、あなたのことが大好きでいつも離れていても大切に思っていることを心で信じていてほしい。そう思っています。美味しいご飯を食べて、ゆっくり眠って、また頑張ろうと思える場所。</p><p>“実家のような場”があることで、若者たちは安心して挑戦できるようになります。</p><p>🤝 <strong>皆さまへのお願い</strong></p><p>Dくんをはじめ、施設出身の若者たちが社会の中で安心して暮らしていくには、時間と継続的なサポートが欠かせません。私たちは、居場所を作るのではなく必要な時に動ける人であることが、自立をしたいと思っている子たちを支えると思っています。私たちの本業の時間もそちらに費やす時間も私たちにとっては、命を守る大切な時間です。</p><p>この夏、私たちはチャリティーバザーを開催し、活動資金を集めました。しかし、居場所の維持や生活支援を続けるためには、まだまだ支援が必要です。</p><p>若者たちが安心して立ち寄れる「第二の家」を守るために、</p><p>どうか皆さまのお力をお貸しください。</p><p>📦 <strong>ご支援の方法</strong></p><p>・生活用品・食品などの物品寄付</p><p>・Syncableからの寄付による活動支援</p><p>🌸 若者たちが安心して未来を描けるように——</p><p>あなたの応援が、今日も誰かの希望になります。</p>","campaign_id":7969,"created_at":"2025-10-10T20:23:44.350402","is_released":true,"released_at":"2025-10-10T20:24:05.051899","unreleased_at":"2025-10-10T20:23:44.365319","display_date":"2025-10-10T20:24:05.051899"},{"id":11811,"main_visual":{"id":"11811","file":"https://storage.googleapis.com/syncable-app/campaign/reports/a5d33ae372fa46449373bee1a03b51af.jpg"},"title":"退院後の再出発は、再入院からのスタートに","body":"<p>皆さまの応援のおかげで、Dさんに必要な支援が次のステップへの移行に向けて動き始めております。まずは、そのご報告です。</p><p>　私たちにとってもDさんにとっても、馴染みのない群馬県で入院し外出不可であったため、私達はまず、代理人としての書類の手続き遂行のために3回の訪問をし、病院の主治医の先生や、MSCさん、市役所や福祉事務所の方達と何度となく電話のやり取りを繰り返し、退院を迎えることとなりました。3ヶ月〜半年と言われていた入院が、2ヶ月で退院できたことは非常に嬉しいことですが、身寄りの無い彼が、今後も医療機関と繋がりながら、自立に向かっていくことは容易なことではありません。喜びもつかの間、退院するに当たり、どこで暮らしていきたいかを話し合い、東京行きを決めました。</p><p>その上で私達だけではできない支援を、別のNPO法人と連携をさせていただき、東京に移動した数日後には新しい住まいに無事に入居することができました。冷房や冷蔵庫も備わっているシェアハウスです。また、東京への福祉の事務手続きの移行が叶わなかったために、新たに一つ一つ申請手続きをする事になりましたが、NPOの方に同行していただき、彼にとっては新たな強い味方ができました。こんなに早く手続きが可能になりましたのも、協力体制を取ってくださったNPO団体と私達の往復の交通費や彼の身の回りの滞納金の処理などをご支援下さった皆様のお陰です。一旦、命の危機から脱出したことにほっとしています。</p><p>　先日は、役所の手続きの後、私たちの事務所に顔を出しに来てくれました。退院後外の暑さの体験がまだ浅い彼が、電車を乗り継ぎ、自分の足で事務所に来てくれるなんて、信じられない思いでした。しかしながら、頭が痛いと言いはじめており心配し翌日の初通院の日を迎え、案の定再び東京の病院で入院となってしまいました。退院して東京に引っ越し、さあこれからという時に⋯　しかし、東京の病院の方たちも優しく受け入れてくださり1週間の面会謝絶となりましたが、見守るしかありません。</p><p>　今回の9日間の外の生活を一緒に過ごしながら、「僕は、普通に身についているべきことが身についていません、普通のことができていません。」と児童養護施設という特殊な場所にいた事をこの様に語っていました。もちろん、児童養護施設によっては社会経験を十分に学ばせ、自立を迎える事を準備している施設もあるかと思いますが、彼にとってはそれが不十分であったと感じているようです。何が一番知りたかった？というわたしの問いに「お金の使い方を教えてほしかった。まず、一人暮らしをする時に何が必要なのか、ガスや電気の引き方や、お金の払い方、何もわからなかった。計画的に暮らすことなど何もわからなかったし、今もわからない」と素直に話してくれました。</p><p>\tセラプレイの本の中で、「セラピストとして、子どもが眼をつぶった時にまぶたに思い浮かぶ人であれ」という言葉があります。今回のように、危機に直面したときに、思い出してくれたことで、命をつなぐことができたのではないか、そしてそれをチームで支えることができたこと、これは大きなことなのではないかと思います。「この人ならば、きっとわかってくれる」と思える人がひとりでもいることで、生きるチカラになってくれるのであれば⋯と願っています。</p><p>「今回は、大丈夫な気がする、いい人たちに囲まれてるから」と東京に来てから話してくれました。今後何があるかはわかりませんが、わたしたちの伴走は続きます。もちろん、自立の道はまだ険しく、治療や生活の再建には時間がかかります。けれど、皆さまのご支援のおかげで、確かな一歩を踏み出すことができました。</p><p>「同じような子には、同じ思いをしてほしくない」</p><p>彼がこの言葉を伝えてくれたことそのものが、私たちにとって大きな喜びです。そして、彼一人のためだけでなく、私達協会が発信し続けて行かなければならないことも教えてくれました。</p><p>皆さまのご支援と応援のおかげで、Dさんは確かな一歩を踏み出すことができました。心より感謝申し上げます。</p><p>少し休んだ後になりますが、これから彼は自立という新しいフェーズに入っていきます。技術を身につけたり、仕事を探したりと、まだ模索は続いていきますが、私たちも伴走し続けていきます。</p><p>なお、今回の緊急事態への対応にあたり、協会としても持ち出しの支出が多くなっているのが現状です。</p><p>このクラウドファンディングは10月まで続きます。もしよろしければ、ぜひ応援の気持ちでご支援をいただけたら大変嬉しいです。いただいたご寄付は、Dさんのような方へのサポートを続けていくために、大切に使わせていただきます。</p><p></p><p>日本セラプレイ協会 一同</p><p></p>","campaign_id":7969,"created_at":"2025-08-09T17:01:42.058820","is_released":true,"released_at":"2025-08-09T17:08:27.090126","unreleased_at":"2025-08-09T17:01:42.074637","display_date":"2025-08-09T17:08:27.090126"},{"id":11654,"main_visual":{"id":"11654","file":"https://storage.googleapis.com/syncable-app/campaign/reports/d72f9e2e506c49fea0f7d2361523fdfc.jpg"},"title":"猛暑の中３回目の訪問は電車で…","body":"<p>「資料ができたので受け取りに来て下さい」と市役所からの連絡を受け再び入院中の彼の代わりに現地へ３回目の訪問。前回・前々回は、病院ー本人の自宅ー市役所ー病院と、公共の交通の便の悪い場所を移動をせねばならなず車でしたが、今回は電車で市役所ー病院に向かいました。東京・浅草から7時過ぎに出発する特急電車に乗り、車窓から田んぼの美しい緑を見ながら1時間半の旅。市役所までは徒歩。久々に来た役所はもう既に懐かしい場所で、何度となく電話で話をしてきた担当者の方とは、窓口で妙な再会の喜びを感じつつ、担当者の方も「暑い中ありがとうございます」と言葉以上の丁寧な気持ちのこもった声をかけて下さいました。窓口の後ろでデスクにいた数人の方も、私たちが立ち去る時に立ってご挨拶をしてくださいました。（こういうところに、本当に活動の動機と感謝、そして私たちのしていることは間違っていなかったんだと思わせていただいています。）</p><p>役所の建物を出ると、37度を超える猛暑。昼食をどうしようかと思っていると懐かしい「スワン」の文字が目に入ってきました。吸い寄せられる様に入ると…15年前、札幌の発達クリニックにいた時にいつも配達に来てくれていた時計台の下にあるパン屋さんだったのです。懐かしく、初めてセラプレイを日本で実施した札幌時代を思い出し、だいすきな子どもたちやお母さんお父さんのお顔そして先生や職場の方達のお顔を思い出し、懐かしい味に感動しました。レジでは、可愛い店員さんが「ポイントカードはいりますか？」と聞かれてもう一度来ないし…とモタモタしていると「500円は大事ですよ！」と笑顔でカードにスタンプを押してくれました。笑顔にもまた癒されました！全国にある、スワンベーカリーぜひ皆さんも行ってみてください。必ず心に響く体験を得られます。もちろんパンも美味しいです！</p><p>いざ、元気をもらって病院へ。電車を乗り換え、乗り換え、タクシーに乗り…病院に着いたのはもうすでに3時。最近あまりラインでも連絡が帰ってこないことが多かったので心配して病室の扉を開けると、「今日はすごく調子がいいよ」と言いながら笑顔で私たちを迎えてくれました。でも、携帯電話をみること自体難しいほど40度の熱が続いた日や、目を開けていることが辛い日もあったと…それでも、元気そうにずーっと喋ってくれました。</p><p>いつも思うことですが、彼は辛く苦しい病気との戦いの文句を私たちに漏らしたことは一度もありません。ただ、もっとこうすればよかった、なぜ自分はそれができなかったんだろうと、後悔する本音を私にはポロッと言ってくれることもあります。ただ、私たちから見ていると、痛くて苦しくて、ひとりぼっちの病院で寂しくなることもあるのに、それを表に出さずそこを肯定的に笑顔で乗り越えようとしていることに本当に感謝です。</p><p>そのちからは、一番身近にいてくださる主治医の先生をはじめ、お掃除の方を含む医療陣の方々が、心から彼がよくなることを、そして彼の人生が明るくなることを願って下さっていることが大きな支えになっているのだと思います。また、ソーシャルワーカーや、役所の方々も、今まで支援の手を差し伸べることができず、福祉の隙間に落ちてしまっている彼を、どうすることもできなかったもどかしさもお感じなのではなかろうかと…たくさんの彼の周りの方達と関わらせていただくと、お一人お一人の異なる立場の複雑な心境を感じ取ることができました。</p><p>やっと、次の段階の治療が始まり２週間が過ぎようとしているところだそうで、まだ集中治療室に行くことになるか、退院が見えてくるかは紙一重だということでした。</p><p>私たちは、正式に支援を受けられる状態まで、引き上げることができたことに、まずは、ほっとしていること、そしてこれからまた、退院となったらこの猛暑の中、また支援の間に落ちてしまうのではないかとも心配ですが、皆様のご支援と応援は私たちともちろん本人にとっても、一人じゃないと思える心の支えになっております。</p><p>私たち団体の目指すところは、「周りの支えを得ながら自分で立てる子（若者）を社会に増やす」ことだと思っています。家庭での経験不足の彼らにとって、育て直しの必要な部分はたくさんあります。尊厳を傷つけない様に丁寧に信頼関係を築きながら、自分を大切にすることや、支えてほしいとお願いする力、感謝の伝え方、私たちも教えてもらうことが多い活動ですが、現状今まで彼に、借用書に、返金目標日も書いてもらいつつ30万円を支払っています。家の退去、解約など待ったなしの状況での支出です。私たちは、まずは現地に向かうなどの活動費もかかっているので、10万円達成を目指して、この様な支援の溝に落ちた時に、命の危険があることも我々が体験として知り、この様な状況に陥って苦しい思いを子どもたちがしない様にしていくためには、私たちには何ができるか、考えて行動していきたいと思っています。長い文をお読みいただきありがとうございます。この状況を一人でも多くの方に知っていただきたいという願いを込めて、ぜひお知り合いの方にもSNSなどで、ご紹介いただけたら幸いです。もちろん、ご寄付もすごくありがたく大切に使わせていただきたいと思っております。</p>","campaign_id":7969,"created_at":"2025-07-15T09:36:54.726302","is_released":true,"released_at":"2025-07-15T09:37:09.833950","unreleased_at":"2025-07-15T09:36:54.742172","display_date":"2025-07-15T09:37:09.833950"},{"id":11532,"main_visual":{"id":"11532","file":"https://storage.googleapis.com/syncable-app/campaign/reports/fb972ab55f5a4946a14564f6855dc05d.jpg"},"title":"一緒に歩む難しさ⋯","body":"<p>親元で育っていないということはどういうことなのか⋯何が当たり前なのか⋯</p><p>彼らが幼い頃から関わりを持たせてもらっている私達は、彼らのことを心から大切に思っているが、他人でしかない。</p><p>困った時に、連絡が来て、一人でいられない時に迎えに行き、一緒に涙し、怒鳴り散らしたりしながら一緒に歩んできた。</p><p>腹立たしいときも、苦しいときも、嬉しいときも⋯</p><p>ただ、他人なのだ。</p><p>「家族」という言葉を人生の中であまり耳にしていない彼は、この病気になって何度となく初めて会った人に「ご家族は？」と聞かれている。</p><p>どんな思いをしているのだろうか。</p><p>家族がいないという現実を今までも何度となく突きつけられてきたことだろう。</p><p>「3人に一人は死ぬ病気ですよ」と言われ、何を考えただろうか。</p><p>生きていることが素晴らしいと、言えることを私達がしてあげられるのだろうか。</p><p>数々の苦しい瞬間を乗り越えてきた彼から出てくる言葉は、人の心を動かす。</p><p>そんな彼との会話を、応援しながら紡いでいきたいと思う。</p><p></p>","campaign_id":7969,"created_at":"2025-06-21T15:58:47.620136","is_released":true,"released_at":"2025-06-21T15:59:50.763380","unreleased_at":"2025-06-21T15:58:47.633628","display_date":"2025-06-21T15:59:50.763380"}]}